「待ってよ3月!!」と叫びたい。何故なら本日をもって学生生活が終わり、明日から社会人になるからです。”嫌じゃない 嫌じゃないけど 信じがたい”失礼しました。このような切れ味の17文字しか思い浮かばない感じなんですけどお分かりいただけます?
そんな3月のメモったあれこれ、以下の通り。
○積水ハウスのCM、シソンヌじろう意識しすぎ
調べてみましたが該当するCMが見つかりませんでした。ひとまず自らを疑います。何を見たのだろうか。己自身が最も定かではないということ。
○Z世代ー1996年-2005年生まれで、いま6-25歳の人たち。ミレニアル世代ー1980- 2000年代生まれで、2000年代に成人or社会人になった人たち。
これって私はZ世代兼ミレニアル世代ということでよろしいでしょうか。この世代区分がなんなのだ、という話。まあニュースとかでもよく聞くから覚えくか、ってていう。
○なんでも分かろうとするのは人間の傲慢by矢作先生
『世界一美しい日本のことば』(矢作直樹著 イースト・プレス)に書かれていた。頂いた本だったが、読んでよかった。心が軽くなるいい言葉に溢れていた。繰り返し読みたくなる。今、自分が執着しているものとか、苦心しているものって放っておいていいものなのかも知れない。もっと求めるべきものがあるのかも知れない、と気づかせてくれた。
○ホリスティックー全体的な
単なる備忘録。
○スキマ時間に!が蔓延する社会にとって無駄な時間が最大の贅沢byジェーン・スー
大股開くだけだと下品な人。そこにチェロとか挟まないと!by堀井美香
3月初旬から自堕落な実家生活を自ら抜け、一人暮らしに戻ったわけであるがWi-Fiが通じておらず(今も通じているわけではないが、通さないという選択をした)。データを使うことなく、家で楽しめる”何か”を求めた結果、辿り着いたのがこの二人のポッドキャスト『Over the sun』であった。その中で出てきた二人の名言(厳選)。ジェーン・スー氏の言葉は、深く頷いた。丁寧な暮らし、とかが持て囃されるのもこの類の話だと思う。一方、堀井美香氏。”セクシー”をテーマに話していた際のこの発言。お茶を吹き出させる威力があった。堀井美香氏、いや、堀井美香先生。憧れます。スマートかつユルイ。チャーミングかつオモシロイ。労働を終えぐったりする姿を想像するのはあまり心地いいものではないけれど、電車の中でこれを聴きながら帰るのは少し楽しみだったりする。そして何より、女が歳をとることに憧れとワクワクをくれる二人に大いに感謝。
○ミスターマイセルフ精神を育てるぞ
謙虚さと卑下。その境が未だわからない。謙虚たれ、という精神性は日本人は特に持っているだろうし、そうなりたいと思っているのも事実。しかしそうしているうちに、自分のことを全く認められない人間になってしまったように思う。みなさん、どのように自尊心を保ち自分を認めつつ、謙虚に生きているのでしょうか。永遠の課題。そんな時、アーカイブを流し続けるという最近また復活してきた手法の音楽番組を見ていて、櫻井和寿が叫んでいた「ミスターマイセルフ」という言葉にハッとなった。敬称である”ミスター”を”自分自身”を意味する”マイセルフ”とがっちゃんこさせたこの言葉。私が常に持っておくべき精神なのではないかと思った。ミスマイセルフ、にしとこうか。いや、そんなのどちらでもいい。男でも女でもない精神にもなりたいのだし。
○LUXのCMはいつまでアンハサウェイなの
取り留めもないってこういうことですよね。いつからでもいいので調べもしません。余裕がありすぎると余計な物事が脳に入ってくるということなのだろうか。いや、決して余裕があったわけではないのだが。
○常連老夫婦のいつものやつを注文してあげるジョナサンの店員さん
前述の通り、Wi-Fiなしの部屋にいるため、日中は近くのファミレスでドリンクバーで粘りながら作業をしたり、動画を見たりしていた。そんな中、ある日最寄りのジョナサンでのこの一コマ。老夫婦はもう90歳近くに見えた。動作がかなりゆっくりで、自炊することも容易ではないと想像できる。そんな二人にタッチパネルの操作など困難極まれりという話で、そこで店長さんであろう男性が「いつものやつでいいですか?」と言いながら代わりに注文してあげていた。顔見知りとか思いやりとかなかなかお目にかかることもない近頃、それを目の当たりにして、良い世界だと思った。
○おおぶたいーだいぶたいーおおぶたい
TBSアナウンサー安住紳一郎氏がラジオのフリートークで話していたネタ。「大舞台」という言葉の読み方についてなのだが、「おおぶたい」説が定説だったのだが、ある時本来の読み方は「だいぶたい」であるとされ、そう正式に規定されたらしい。しかし、その後も巷(どこ)では「おおぶたい」が使われ続け、つまり規定された「だいぶたい」が全く浸透しなかったため、正式に「おおぶたい」が採用された、という話。フム...って感じですよね。何が言いたいかというと、安住アナがすごく好きだということ。かなりのズボラガサツ人間と聞き、先日驚くなど。
○滔々と(とうとうと)ー水の流れや人の話などが淀みなく流れている様子
とんとんと言い聞かせるーよくわかるように教え諭す、説教する、話して聞かせる
同じく安住アナのラジオ「安住紳一郎の日曜天国」にて気になったもの。聞いたことがない形容詞を使っていて言葉も学べるラジオだと思う。これを使いこなす様、そしてそれを俯瞰して満足する様子。どれをとっても安住アナ、らぶ。
明日から4月です。悲喜交々諸々滔々と言いたいことがあるような、ないような。全てを棚に上げて労働しようぞ。目の前のことに実直に全力で取り組む。それが大切なのだと我らが椎名林檎は言っている。「余裕、丁寧、迅速」これ私の2021年のテーマ。ほらもう、まとまらなくなってきた。とりあえず今月も終わる。来月が始まる。ただそれだけ。